海岸でプラゴミ拾いをして見た結果 ~環境のべんきょう~
近年はプラスチックのごみによる環境問題がよく取り沙汰されています。
特に最近では、このままの状態が続けば2050年には魚よりプラゴミの方が多い海になってしまうと言われたりもしています。
このままの状態をどうにか改善しないといけないと思い、本当に微力ながら先日、海のプラゴミ拾いをして来ました。
プラゴミ拾い
場所
今回プラゴミ拾いをした場所は、愛知県にある、”内海千鳥ヶ浜海水浴場”という所です。
海水浴のシーズンになると、たくさんの人々でにぎわう県内有数の海水浴場です。
砂浜が広く、比較的穏やかな海でもあります。
今回は冬に行ったという事もあり、人はまばらでしたが、空気が澄んでいてとても気持ちのいい海岸でした。
ゴミ拾い
とてもきれいな砂浜という印象があったので、ゴミなんて落ちていないようにも思いましたが、よく見てみると貝殻の破片や木片などに混ざっていくつものプラゴミが落ちていました。
よく海ゴミと聞いてイメージするような船のブイが漂流しているなどという事はありませんでしたが、魚がて食べてしまいそうなプラスチック片が沢山落ちていました。
魚が餌を食べる際に、隙間から口の中に入ってしまいそうなほど小さな破片がいくつも見つかりました。
プラスチック片は鮮やかな色をしているため、小さくても意外と目立ちます。
砂浜をよく見ているとすぐに何個も見つかります。
これらが海を漂っていると考えると、海水浴をしているときに自分の口の中に入ってもおかしくないですし、そりゃ魚たちは食べてしまうと思いました。
写真にはないですが、他にも、たばこの吸い殻、鼻緒の切れたサンダル、壊れた車のキーなんかもありました。また、手持ち花火の燃え残りの持ち手部分も残されていました。
皆もプラゴミ拾いをやってみよう!
用意するもの
ゴミ袋
軍手
ザル
100均のザルなどでも拾うことは出来ますが、プラゴミ拾い用の商品などもあるので、興味がある方は一度探してみてください。
やり方
ザルや手などでゴミを拾うだけ!
プラスチック片は貝殻の欠片などと混ざっていますが色が鮮やかなため意外とわかりやすいです。
色々なものが落ちているので怪我などをしないように注意してください。
ちょっとした宝探しのような感覚になることが出来るので、楽しんでゴミ拾いをすることが出来ると思います。
海ゴミ問題に取り組む方々
sobolon さん
こちらは、
”可愛い”で地球を守る
という信念のもと、自身らで拾った海ゴミを可愛いハンドメイドアクセサリーに生まれ変わらせて、環境問題を解決しようとしている方々です。
この、”可愛い”で地球を守る には裏テーマもあるそうですが、それは実際に創業者様の気持ちと共に見ていただきたいです。
RICEメディア さん
こちらは、海ゴミ問題だけではないですが、海ゴミ問題を含めた環境問題、社会問題をわかりやすく紹介する方々です。
一か月プラ無し生活や、一か月脱炭素生活などを行ったり、日本全国で環境問題に取り組む方々に取材を行ったりしています。
今まで知らなかった環境問題への取り組みなどが短く面白くまとめられています。
こちらも実際に見ていただきたいです。
/#1ヶ月脱炭素生活 はじまります!
— RICEメディア|1分で社会を知るメディア (@RICE_MEDIA_) 2022年12月1日
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12月の地球温暖化防止月間に合わせ
現代人はどれだけCO2を出さずに生活できるのか?
そんな問いにトムが挑戦します!
日に日に追加されるルールの中、生き延びることはできるのか?
この1ヶ月、乞うご期待下さい! pic.twitter.com/oVFgcZs7cJ
終わりに
今回紹介した方々以外にも多くの方々が環境問題について様々な取り組みをしています。
自分には出来ることが無いと思うかもしれませんが、外でポイ捨てをしないといった小さな意識改革1つで、環境問題の悪化を遅らせることは出来ると思います。
これを機に少しでも環境問題に興味を持っていただけると幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!